- 設立準備
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- 1989年7月、国立療養所南岡山病院に入院しているALS患者の家族数名が中心となり、日本ALS協会岡山県支部設立に向けての準備委員会を発足させた。準備委員会は、1990年度の支部設立をめざし、本部の松岡幸雄事務局長、南岡山病院の難波玲子医師の指導を受けながら、趣意書・支部規約・役員組織等の素案づくりに取り組んだ。
- 1990年度
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- 日本ALS協会岡山県支部設立総会(1990年4月29日:南岡山病院王山荘)
- 設立趣意書の説明、日本ALS協会岡山県支部規約の決定、役員の選出(支部長:尾頃信次)、医師顧問の委嘱、活動方針、予算等を決定して岡山県支部が発足した。
- 記念講演「筋萎縮性側索硬化症の歴史と現状」 川崎医科大学教授 寺尾 章先生
- 機関誌「岡山県支部会報」第1号、第2号発行
- 1991年度
- 支部長:尾頃信次
- 講演「ALSの障害とコミュニケーション手段について」 東京都立神経病院 神経内科部長 林 秀明先生
- 機関誌「岡山県支部会報」第3号発行
- 1992年度
- 支部長:尾頃信次
- 講演と懇談「日本ALS協会会長 松本 茂を囲んで」
- 大蔵大臣 橋本龍太郎氏の事務所に、ジャルサ基金の賛同人になっていただくよう、お願いに行く。
- 機関誌「岡山県支部会報」第4号発行
- 金光学園吹奏楽部、南岡山病院で交流演奏会をする。(以後毎年、クリスマス前後に演奏会を開催。)
- 1993年度
- 支部長:尾頃信次
- 講演「ALSケアの変遷と今後の課題」 国立南岡山病院神経内科医長 難波玲子 先生
- 難病ALSと闘う展示会 天満屋地下ギャラリーにて
- 機関誌「岡山県支部会報」第5号発行
- 患者作品展 倉敷駅西ビルにて