ALSは、日本語では筋萎縮性側索硬化症(きんいしゅくせいそくさくこうかしょう)と呼ばれています。英語名を"amyotrophic lateral
sclerosis"といいその頭文字を取ってALSと略称されています。
"amyotrophic"とは、筋の栄養(myotrophy)がなくなって(amyotrophy)、筋が萎縮するということです。"lateral"とは側索のことで、脊髄の左右の部分をさします。ここは、大脳皮質の運動中枢の運動ニュ-ロン(運動神経細胞)からの情報を脊髄の運動ニュ-ロンに伝える錐体路があるところですが、"sclerosis"とは、この側索が変性して硬くなることを意味しています。この名からもわかるように、ALSは運動ニュ-ロンが障害され、運動がしにくくなったり、筋肉がやせてくる病気で、運動ニュ-ロン病ともいわれます。
"amyotrophic"とは、筋の栄養(myotrophy)がなくなって(amyotrophy)、筋が萎縮するということです。"lateral"とは側索のことで、脊髄の左右の部分をさします。ここは、大脳皮質の運動中枢の運動ニュ-ロン(運動神経細胞)からの情報を脊髄の運動ニュ-ロンに伝える錐体路があるところですが、"sclerosis"とは、この側索が変性して硬くなることを意味しています。この名からもわかるように、ALSは運動ニュ-ロンが障害され、運動がしにくくなったり、筋肉がやせてくる病気で、運動ニュ-ロン病ともいわれます。